ヒョウモンモドキトカゲが砂を掘る意味は? どう対応すべき?

ヒョウモンモドキトカゲが砂を掘る意味は? どう対応すべき?

ヒョウモンモドキトカゲが砂を掘る意味は?

ヒョウモンモドキトカゲ(レオパ)を飼い始めたころのお話です。

 

ケージの温度管理だけで飼ってた際にガラス面に沿うようにして数箇所穴を掘っていました。

 

 

前足でも後ろ足でも交互にやっていました。

 

シェルター内は特に酷く、床にしいたキッチンペーパーが破けシェルターの外にまで切れ端が散乱していました。

 

まるで犬が自分の大切なものを地面の中に隠すために穴を掘っているようでした。

 

 

インターネットで調べてレオパが床を掘るような動きをしたらストレスが溜まっている、病気になっているなどと書かれており不安になりました。

 

飼い始めて一か月、もしかしたら人間と同じようにストレスを与えすぎると死んでしまうのではないかと不安になりました。

 

 

参考動画:ヒョウモントカゲモドキ・ドラちゃん砂掘り.MOV

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ヒョウモンモドキトカゲが砂を掘る意味

心配になり「ヒョウモントカゲモドキを暮らす本」という本を買いました。

 

そこには湿気が十分でないため、穴を掘ると書かれていました。

 

そこで私は床材を変更することにしました。

 

 

その本には、ベビー・ヤング・アダルトとそれぞれの成長段階にあった湿気の高さにも気を配らなければいけないと書かれており、ヒョウモンモドキトカゲにはとても重要なことだったみたいです。

 

他にも食欲や肌の色にも関係していき、拒食などの何らかの病気・トラブルの原因につながる可能性があるほど湿気が大事だったのです。

 

その湿気を維持するために、キッチンペーパーという床材から種類を変えなければいけませんでした。

 

 

今までは温度だけを気にしてれば健康でいられると思っていましたが、本を読み進めていくことで、その考えは浅はかだったと気づかされました。

 

そこで私はキッチンペーパーからフロッグソイルと呼ばれる湿気を土の中にため込む土を使い始めました。

 

実際、変えてみて脱皮が早く終わるようになり、途中で途切れることなく上手く脱ぐようになりました。

 

 

他にもレオパが肌質がとても柔らかくなり、プニプニになりました。

 

床材を変えることによって穴を掘りをしなくなり、脱皮が一人でも上手くするようになり、肌質も良くなったと素晴らしい結果を得ることが出来ました。

 

キッチンペーパーでは保てなかった湿気はフロッグソイルによって保つことが出来るようになり、同時にヒョウモンモドキトカゲの健康にも繋がりました。

ヒョウモンモドキトカゲが砂を掘るときはどう対応すべき?

今回の件からトラブルを未然に防ぐことが大切なのだと深く理解しました。

 

半端な知識でペットを飼うからこういうことに繋がり、飼う前に一度調べておく、分からなければ聞くを徹底していきたいと思いました。

 

 

私のような一般爬虫類飼育者は飼うにしても基本的に1匹かせいぜい多くても3〜4匹です。

 

しかしプロブリーダーは2桁、3桁と飼育しており、そこまでに至る膨大な経験と知恵を持っています。

 

ですから、素人はプロの教えを素直に聞くべきであり、トラブルが起きる原因はそれなりの事例があってのことで、それを未然に防ぐことこそが私たち飼育者の使命であると感じられました。

 

 

自分のトカゲの飼育環境や、飼育への考えを見直すきっかけになりました。

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