ハムスターがキツイ匂いを放ちお尻を上げて固まる意味は?
1匹1匹分けて飼っているハムスターの8匹中3匹のメスが決まった時期になるとなのかわかりませんが・・・ほぼ同じタイミングなどで独特なきつい匂いがケージ内に充満し、ピタッとお尻を上げて尻尾はピンっと張って一定時間動かなくなります。
動かない間、少しつついてみたり目の前に餌を持っていったりしてみても全く動かず、本当にぬいぐるみにでもなったかのように固まったままになってしまうのです。
独特な匂いは最初どこからしているのかわからず、ハムスターを持ち上げた時にわかったのですが、どうやら性器の部分あたりに白い液体が付いているのを発見し、それは全部のメスにも見られたためその液体から匂いは発せられているという発見はありました。
参考動画:ハムスターの赤ちゃん(三十八日目)始めてのロードシス
スポンサーリンク
ハムスターがキツイ匂いを放ちお尻を上げて固まる意味
どうやら、このハムスターがお尻を上げ尻尾をピンっと張っているのにはやはり意味があったらしくこれは「ロードシス」という名前でハムスターが発情しているというサインの表れだそうです。
特にゴールデンハムスターには多く見られるサインらしくメスの繁殖期は3日〜4日だそうです。
性周期は4日で、4日に一度発情をし排卵しているそうです。
またネズミ科だからといい常に妊娠が可能というわけではなく、このように発情サインがあるときでないと妊娠は成功しないようです。
主に発情している時間は12時間から20時間だそうです。
やはりメスは発情すると生殖器官より分泌液が出るらしくベトベトとしていて私の家のハムスターと同じようにすごく臭うそうです。
発情期のサインだとは知らなかったため早速うちにいるオスのハムスターをメスのいるケージにうつして見ました。
しかし、しばらくするとメスはすごい勢いでオスに噛みついてしまい離しました。
また次の日に違うオスを一緒にして見たところ今度はピタリと固まりお尻を向けていました。
ペアリングがうまくいったようです。
しかし、性交には少々難点があるらしくメスが大きくオスが小さい体型だったりするとなかなかうまく合体できないことが多いらしく何度もオスはメスを押して体制や向きを変えようと奮闘していて、相当体力を使ったのか終わった後にはクタクタになったのかすぐに寝てしまっていました。
時間的には約40分くらいだったと思います。
ハムスターがキツイ匂いを放ちお尻を上げて固まるときはどう対応すべき?
「ロードシス」という発情のサインだったなんて全然わからなかったため今回意味がわかり本当に助かりました!
飼い主の私自身ハムスターの赤ちゃんは見てみたいですし、飼いたいと思っていたため、このままメスの本来の気持ちに応えてどんどん他のオス達とお見合いさせていって上げたいと前向きな気持ちになりました!
ただ、オスは相当体力を使ってクタクタになってしまっているようだったためその点は、注意深く見守ってあげてお互いにケアしていってあげたいと思いました。
また、体力をつけてあげたいと思うため、動物性タンパク質の豊富なミルワームなどを与えて少しでも健康なハムスターの赤ちゃん達を産んでくれるようにサポートしていってあげられたらなと思いました!!
スポンサーリンク
関連ページ
- 餌を口から出す
- ハムスターって頬袋に餌を口に溜め込むのが有名ですよね。 ある日普通にその子ハムと触れ合おうと思って、手に乗せて触っていたら、突然おもむろにその頬袋に溜めていたであろう餌を私の手にぶちまけ始めたんです。 その後その子は触る度に餌を出すことが分かりました。 ハムスターが餌を吐き出すのにはどんな意味があるのか不安になり、調べてみました。
- 後ろ足で立つ
- うちのハムスターは飼い始めた頃はあまり後ろ足で立つ仕草は見たことがなかったのですが、飼っているうちにどんどん後ろ足で立つようになってきました。 このしぐさはかわいいんですけどやる意味がよくわからなかったためにまたやってるなぐらいに思っていつも見ていました。 しかしハムスターが後ろ足で立つのにはどんな意味があるのか気になったので、調べてみることにしました。
- 口で餌を投げる
- 私は昔からハムスターが好きで現在も22匹のハムスターがいます。 その中に、餌を口で投げてはくわえ、投げてはくわえという行為をする子がいます。 はじめは硬くて食べられないのかな、この餌は嫌いなのかなと思いました。 しかし餌を変えてもこの行為をやめないので不思議に思い、このしぐさの意味を調べてみることにしました。
- ゲージ内を動き回る
- 飼っているハムスターが回し車をこいでいる時、ゲージ内を動き回っていました。 ゲージ内を動き回っては、また回し車をこぐ。 その繰り返しで、なぜゲージ内を動き回るのか全く意味が分かりませんでした。 今回は、なぜハムスターがゲージ内を動き回るのか、その習性について探って行きたいと思います。
- ケージをペロペロ舐める
- 初めてハムスターをペットショップで買ったときのことです。 元気一杯で、食欲もあり問題なさそうでしたが、ひとつだけ気になることがありました。 ケージのプラスチックの壁をペロペロ舐めることが多かったのです。 あまり聞かない行動ですし、本にも載っていなかったので心配になり、ペットショップに電話で相談することにしました。
- 毛づくろいする
- 飼っていたハムスターにひとつだけ異常に頻度の高い行動がありました。 それは「毛づくろい」です。 トイレの中、ご飯の最中、所構わず毛づくろいを始めるのです。 ハムスターの毛づくろいにはどんな意味があるのか調べてみました。
- フリーズする
- ハムスターを飼っている方なら一度は目にしたことがある、置物のように動かなくなる状態、フリーズ。 よくありがちなポーズは、キョトンとした顔で前足を片方または両方あげた格好です。 フリーズは写真を撮る絶好のチャーンス!と思っていましたが、もしかしたら病気?何かを訴えてるの?と気になりはじめ調べてみました。
- 回し車で走り続ける
- ハムスターが大好きでずっと飼っていたのですが、いつも疑問に思うのが、なぜ、ハムスターが回し車で走り続けるのかです。 逆に、ハムスターは回し車がないと飼ってはいけないということもペットショップの人から聞いたことがあって、ハムスターに回し車は必需品であるのが常識です。 しかしそれがなぜなのか疑問で、回し車で走り続ける意味はあるのかな?と、もしハムスターに回し車がないとどうなるのだろうかと疑問になりました。