フェレットが保定するとあくびする理由は?
フェレットは耳掃除や爪切りなど、様々なお世話が必要な愛玩動物です。
しかし、慣れてないと耳に触れたり爪を切ったりなんてことは結構勇気がいりそうなもの・・・そんなときに便利なのが保定です。
フェレットの保定は首の後ろの皮をぐにょーんとつかむようにして行うのですが、保定をするたびになぜか毎回あくびをするんです。
最初は眠いのかな?なんて思っていたんだけど、いつやってもどんな時もあくびが出ちゃうみたいで、痛いのかもしれないと不安になったりしました。
その姿は言葉にできない可愛さがあって飼い主としてはずっと見ていられるけど、この子の習性なら勉強しておかなきゃ!なんて気合を入れて検索してみた結果、なんとも可愛い理由が出てきました。
今回は、そんなフェレットの保定の際のあくびについて記載したいと思います!
参考動画:耳かきを拒否するフェレット
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フェレットが保定するとあくびする理由
今回初のわが家へのフェレットお迎えということもあり、かなり緊張していた私ですが、「これからの世話を考えるなら保定は練習しておいたほうがいい」とフェレットの飼い主先輩である方からの言葉を拝見し、実際に保定の練習をしてみました。
写真よりつかむところがないうちの子・・・まだ子供だから皮自体が成長していないのかなあなんて思いつつ首の皮をもみもみ。
すると、保定をするたびに大きな口を開けてあくびをするうちの子・・・実はこのあくび、意味があったんです!
本来、フェレットがあくびをする理由は大きく分けて二つあります。
- 一つはリラックスして気持ちいとき、眠たいときなんかにでるあくびはこっちです。
- もう一つはフェレットが緊張状態のとき。
犬もそうですが、過度な緊張状態に陥るとあくびをしてしまうみたいです。
この保定時のあくびについて完全には解明できてはいないらしいのですが、諸説によるとフェレットは親フェレットに運ばれる際にも首の後ろを甘噛みされて運ばれる、通称猫つかみをされているそうです。
なので、保定をされた際に子供のときの記憶が思い出されリラックス状態になりあくびをしてしまうんだとか。
フェレット自体昔からそのつかまれ方をしているため、強く握らない限り痛くもかゆくもないそうなので、これはリラックスしていると捉えていいのかな?
確かに保定してたときも体の力が抜けてだらーんてしてたし、目も細めて身をゆだねてた感じがする・・・もしかしたら私の保定が痛いのかもしれないと思っていたけど、杞憂でよかった!
まとめ
今回またうちのフェレットのことがわかったので、これからもどんどん練習して、きれいな保定ができるように頑張ります!
まだまだお子様なうちの子ですが、お母さんフェレットだけじゃなく私の猫つかみにも早く慣れてもらって、お互いストレスのない保定を目指していきたいと思います!
今度またこんな姿見たら可愛くて動画におさめちゃうかも(笑)
そうではなくて、今の目標はより良い保定をすることと、私のところに来てくれたこの子を幸せにしてあげることかな!
もっとリラックスしてほしいし、なんなら芸なんかも覚えてくれたらなおかわいい。
フェレットはまだまだ犬猫より知られていなくて、苦手だっていう人も中にはいるかもしれないけど、こんなに可愛いっていうのを知ってもらえたらうれしいです。
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