犬が敷物を噛みちぎる理由は?
わたしは数年前に犬を飼っていました。
犬はワンワンと鳴いたり、おねだりをしたりと、とてもかわいらしいしぐさをする動物です。
しかし、ひとつだけ不思議に思ったしぐさがありました。
それは毛布やカーペットなどの敷物を噛むというしぐさです。
最初は食べ物と勘違いしているのだと思い必死にやめさせたのですが、食べようとしているわけでなく、ただひたすら噛んでいました。
噛み続けてボロボロになり、新しい敷物に変えてはまた噛み続けるの繰り返しでした。
犬は骨を噛んだり舐めたりするクセがあるというのは有名ですが、敷物を噛むというのはは聞いたことがありませんでした。
わたしはこれは何か理由があるのだと思い、インターネットや図鑑などで原因を突き止めました。
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犬が敷物を噛みちぎるのはおいしいからではなかった!?本当の理由とは?
犬が敷物をかじる理由は大きく分けて2つあるそうです。
ひとつはストレスだと言われています。
犬がストレスを引き起こす理由は、運動不足だったり、遊びが足りていないことが原因です。
長いこと散歩をせずに、ずっと部屋に閉じこもっていれば、犬はストレスが溜まって敷物をかじるようになるのです。
もうひとつの理由は、敷物をかじることそのものを楽しんでいるという説です。
おそらく噛み心地が良いのだと思います。
しかし、これも退屈で他に何もすることがないから噛んでいるのだと思います。
いずれの理由にしても、犬が敷物を噛むというのは良いことではありません。
敷物がボロボロになるまで噛みちぎることがありますが、これはストレスが頂点まで来ている証なんだと思います。
ペットショップで売られている犬にも同じことが言えます。
ペットショップで売られている犬は敷物を噛むことがよくあります。
しかもボロボロになるまで噛みます。
これはおそらく、ガラス張りの狭い小部屋で一日中見世物にされているため、ストレスが溜まっているのだと思います。
犬を飼っていると、散歩をさせたり遊ばせたりするのがめんどうになるかもしれませんが、犬は活発な生き物なので、体を動かす時間を設けなければなりません。
野生の野良犬とペットとして飼われている犬を比較すると運動力の差は愕然としています。
常に自由に動けるような状態が犬とってはベストなのですが、放し飼いにするのはさすがに難しいです。
なので、なるべ多く散歩をさせたり遊ばせたりしましょう。
犬が敷物を噛みちぎるときはどう対応すべき?
犬が敷物を噛む原因は、結局飼い主に責任があるのです。
わたしも大いに反省しました。
散歩をさせたり、遊ばせたりするのを怠ると、犬にストレスが溜まってしまいます。
日々の習慣を定期的に行うことが大切なのだと思います。
毎日散歩をしたり遊んだりするのが犬とってはベストですが、飼い主側の都合もあるのでそう上手くはいきません。
しかし、空いた時間には出来るだけ多く犬と触れ合うべきです。
また散歩をさせる日にちと時間は種類によって違うと言われています。
小型犬は週1、30分で良いと聞きますが、大型犬は毎日2時間しなければならないそうです。
毎日2時間犬と戯れるなんてのは飽きるし、そんな時間もないかもしれませんが、家族の人と交代したりして工夫しましょう。
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