実家では、三匹の犬を飼っています。

今回はその中の１匹イタリアングレーハウンドのオス７才の意味が分からなかった謎のしぐさについてお伝えします。

性格は、他の２匹とくらべると一番人懐こくて、ややしつこいです。

そして意味の分からない謎のしぐさをしたのが、去年実家に帰った夏の日の事です。

いつも帰ると人間以上に犬達が飛んだり、跳ねたり派手に出迎えてくれます。

そしてイスに座る頃には犬達も落ち着きだすのですが、今回の主役だけはいつまでも歓迎モードです。

かなりの至近距離でべたっとはりついて、離れません。

私は暑がりなので、よく実家に帰ると扇風機を自分の前に独占します。

その時に犬が意味の分からないしぐさをとったのです。

その犬はいままでずっと話している時も、食べている時も、片時も側を離れなかったにもかかわらず扇風機をつけた瞬間トコトコと扇風機の下に行ったのです。

消すと戻ってきます。

つけるとまた扇風機の下に行きます。

まさに謎のしぐさです。

参考動画：扇風機を独り占めする犬　

謎のしぐさ私なりに検証してみました。

• 扇風機の風量は関係ない
• 扇風機の下にいるけれど風はあたっていない
• 座っていない。立っている（４本の足で）

そして今度はネットで調べてみました。

そもそも犬には汗腺があまりなく扇風機の風があまり涼しく感じないようです。

ただ私的には暑いから扇風機の下に行ったようには感じませんでした。

他にも色々な犬のしぐさをサイトなどで調べてみましたが、今回のこの状況はでてきませんでした。

もしかして何かの病気のサインかとも思いこちらも調べてみましたが、それらしい情報は得られませんでした。

ただ１つだけ近いものがあるとするならば、今回のしぐさ、行動に一番近いのは嫉妬からくるものです。

嫉妬というだけに自分以外の生き物に対する事が多いのですが、その対象は飼い主が普段使っている物にもやきもちを妬く事があるそうです。

その行動、しぐさは対象に噛み付く、うなる、吠える、物を噛んでぼろぼろにする、落ち込んでしまい食欲がなくなる。他、いくつかありますがおおまかには、こんな感じです。

物にも嫉妬するというのは分かったのですが、行動、しぐさに当てはまるものがないのです。

もし本当に物（今回は扇風機）に嫉妬しているならば、なんらかの行動があるはずなのですが何もないのです。

ただ扇風機の下でじっとしているだけです。

もしかして人間からは何もしてないように見えても、この行動は彼なりの何らかの対象物に対する攻撃なのではないでしょうか。

人間だって時にはおかしなしぐさ、怪しい行動をするものです。

ましてや犬は感情表現豊かな生き物ですから、当然色々なしぐさ、行動があって当たり前なのです。

今回はたまたま目撃しただけであって、人間にはまだ解明されてないしぐさ、行動はきっとまだまだ沢山あると思います。

結局のところ人間と犬、すべてを完璧に理解できる事はないでしょう。

だからこそ犬と一緒に暮らす人間が、多少おかしなしぐさ、行動をとったとしても落ち着いて対処してあげる事が重要で愛犬に対しての愛情だと思います。

もし今後同じしぐさを目撃したら、今度は見てるだけではなくちゃんと犬と向き合ってどうしたの？と撫でてあげたいです。

犬と人間は言葉など通じません、この隙間を埋めるものはスキンシップしかないのですから。

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