犬がしっぽを振っているのに手を出したら噛みついてきた!なぜ?

犬がしっぽを振っているのに手を出したら噛みついてきた!なぜ?

犬がしっぽを振っているのに手を出したら噛みついてくる理由は? どう対応すべき?

私は、犬がしっぽを振っているときは、喜んでいるときやこちらに好意を持っているときだけだと思っていました。

 

飼い犬が2歳くらいのころ、自宅に友人が遊びに来たことがありました。

 

我が家の犬は室内で飼っていて、人見知りは比較的する方ですが、他人を攻撃する犬ではなく、その時も友人に向かってしっぽを振っていたので大丈夫だろうと思っていました。

 

しかし、友人が近づき体を撫でようとしたところ、突然、友人の手を噛みつこうとしました。

 

 

急いで止めたので、幸い友人にけがはありませんでしたが、なぜ、しっぽを振っていたのに、噛みつこうとしたのかわかりませんでした。

 

 

友人は犬の頭を触ろうとしたのではなく、犬の顔の下に、犬が怖がらないように手を出してくれていたのですが、それでもそのようなことになりました。

 

二度とこのようなことがあってはいけませんし、犬の気持ちが知りたかったので、本屋で本を読んだり、動物病院に行った際に獣医さんに聞いてみました。

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犬がしっぽを振っているのに手を出したら噛みついてきた!なぜ?

調べた結果、まず結論としては、犬は必ずしもうれしいときや好意をもっているときだけにしっぽを振るわけではないということでした。

 

例えば、見知らぬ誰かが近づいてきたとき、犬は、完全にかかわりを拒否して歯をむき出しにして激しく吠える時と、すぐには吠えず様子をうかがうことがあるということです。

 

私の友人が噛みつかれそうになった時も、我が家の犬の様子をよく思い出して見ると、しっぽを振ってはいましたが、体は固まっているようでした。

 

耳もまっすぐ立てて緊張している雰囲気もありました。

 

 

逆に、本当にうれしいときは、もっと大きくちぎれんばかりにしっぽを左右に振り回して、耳も左右にたらして、目も細めてうっとりとしています。

 

よっぽど慣れた飼い主か、犬と面識がある人にしか、そのようなしぐさはしないです。

 

犬によっては、誰にでも懐く犬もいますが、初対面などで、犬がしっぽを振りつつ固まっているときは気をつけたほうがいいとのことです。

 

 

参考動画:犬の気持ち 尻尾 警戒と嬉しい時

 

 

しかし、なぜ、うれしくないのにしっぽを振っているかというと、犬はそもそも興味がないと関心を示さないので、しっぽを振っているということは、その人に対して完全拒否はしませんが、よい意味でも逆の意味でも興味があるという意志表示だそうせす。

 

ただし、まだ心を許しておらず、相手に神経を集中させて様子をうかがって警戒しているのでしっぽを振りながら固まっているのです。

 

たしかに、しっぽの振り方も気を抜いている感じがなく、少しずつ振っていました。

犬がしっぽを振っているのに手を出したら噛みついてきたらどう対応すべき?

犬が、しっぽを振りながら固まっているときは、犬も緊張しておびえている証でもあると思うので、もしまたそのようになったときは、飼い主の私が先に犬を撫でて落ち着かせて上げようと思います。

 

初めての友人などが犬に会ったときは、特に、いきなり手を出さないように気をつけてもらうようにします。

 

まずは、犬がいろいろなことにあまり警戒心を極端に持ちすぎないように、日ごろから人に慣れさせることも大切だと思いました。

 

我が家の犬は、子犬のころから、あまり人やよその犬とふれあいをさせることもしなかったので、それも原因の一つのような気がします。

 

少しずつドッグランなどにもつれて行って、人や犬と接する機会も増やして行こうと思いました。

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