犬がクッションにかぶりついたまま寝るのはなぜ?
飼っている犬はマルチーズとビションフリーゼのミックス犬の女の子で、年齢は2歳です。
愛犬が家にやって来て約1ヶ月ほど経ち、愛犬も家での生活に慣れて来た頃、愛犬が急に床に置いてあったふかふかの愛犬よりも大きいクッションにかぶりつきました。
最初はクッションをおもちゃと認識し、遊んでいるのだと思っていましたが、かぶりついているうちにクッションの上に腰を下ろしクッションを噛みながら目を閉じ、そのまま寝てしまいました。
私はその子以外にも同じような犬種の犬を2匹飼っているのですが、他の2匹は今までそんな姿を見せたことはなかったので、困惑し、意味がわかりませんでした。
そのためどうして良いかも分からずそのままにしておきました。
この仕草の意味は、そのクッションがお気に入りなのか、それとも母親のお乳を吸っていると勘違いしているのかと考えました。
参考動画:クッションを噛みながら寝る犬☆クレレ
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犬がクッションにかぶりついたまま寝る理由
愛犬がクッションの上に乗って、かぶりつき、噛みながら寝るという仕草の意味は、2つあるということがわかりました。
1. お気に入りで安心できるから
1つは、その愛犬にとってクッションはお気に入りのものであり、一緒にいると落ち着いて安心して寝れるものであるためその上で寝るということです。
犬は警戒心が強く、自分が飼い主を守らなければと考える状況であったり、自分が慣れていないものが近くにあると警戒して寝ることはできません。
しかし、犬にもお気に入りのものや場所があり、その場所やそのものの近くであったり、実際にものを持ったり、触れたりすることで安心することができ、リラックスできます。
だから愛犬もそのクッションがお気に入りであるから寝るのだと思います。
2. 母乳を吸う感覚が味わえてリラックスできるから
2つ目の意味は、母犬のお乳を吸っているように愛犬が思い、そしてリラックスできることです。
本能的に犬が安心できるのは、お気に入りな場所、もの以外に母犬のお乳を吸っている時です。
どの犬も生まれた時は母犬のお乳を吸って育ちます。
人間の赤ちゃんもお乳を吸っているうちに、安心して寝てしまうことがあります。
人間の赤ちゃんと同様で、とっくに乳離れをしている成犬であってもそのクッションの感触であったりが、その愛犬にとっては母犬のお乳と似ていると思うのか、そのクッションにかぶりついて寝ることでリラックスできたり、安心できるのだと思います。
つまり、愛犬にとって、安心できる姿勢、仕草であり、リラックスできるためそのようなしぐさをするのです。
犬がクッションにかぶりついたまま寝るときはどう対応すべき?
愛犬のクッションにかぶりついたまま寝るというしぐさは、主にリラックスできていたり、安心した様子で過ごしている、寝ているということなので、これからこのしぐさをした時は見守りたいと思います。
無理にちょっかいを出したり、なにしてるの?などと聞いたりすると、せっかくリラックスしていたり、安心して寝ているのに、その眠りを妨げてしまうことになります。
すると、ストレスを与えてしまったり、安心できる状況やリラックスできる場所を取り上げることにもなると考えるので、その愛犬に対して特別何かをしたり、そのクッションを取り上げたり、声をかけたりするのではなく、今まで通りにそのままの状態にしておきたいと思います。
それが愛犬にとって1番良いことであると思いました。
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