私のうちで買っている犬が今年１０歳になり高齢犬の仲間入りを果たしました。

いままで幸せなことに大きな病気一つせず１０年間過ごしてきました。

顎がかくかくすることに気付き始めたのは１０歳になるちょと前で、ご飯を食べたりおやつをもらうとき、それ以外にも寝る態勢に入るときに顎をくちゃくちゃ動かすとそれと同時にかくかくと痙攣のように震えるのです。

時期的に冬になりかけていた肌寒い時期でもあったので、もしかしたら寒がっているのではないかと思い、みんなで毛布に包んであげたりストーブを近づけてあげたりして様子見ていました。

その時はまだ頻度も多くなかったのでそこまで重大にはとらえず流してしまっていました。

１０歳を迎えた今、顎の震えの頻度が気になるぐらいにまで増え、ネットで調べてみました。

原因は５つありました。

これらのどれかの中に我が家のわんこも原因があるのではと思い、一つ目から徹底的に調べました。

歯の生え変わりでは、犬の歯は人間に比べると歯の生え変わりの数が多いと聞きます。

ですが、今のところ欠けている歯は見つかりませんでした。

噛み合わせが悪いというのは素人の検査ですが特にそういったことは見当たりませんでしたし、食後には挟まった、というのも、食後以外で見かけるのでこれも違うなと確信しました。

そして一番考えられるのは二つ目の歯肉炎、歯周病が原因の奴と、五つ目のストレスが原因の二つに絞りました。

次の日朝いちばんで病院まで連れていき、症状や自分たちが昨晩調べたことについて一通り説明をした後、検査をしてもらいました。

そして検査の結果、歯周病であることが発覚しました。

歯磨きしてる？ときかれ、歯磨き代わりになるおやつを一か月に２，３度上げる程度だと伝えたら、もっと歯磨きをしたほうが良いといわれました。

人間と同じで犬も虫歯になるし歯周病にもかかるんだよとあたらめて歯磨きの説明を頂き、それからというもの毎日ごはんを食べた後は歯磨きをするようにしています。

わんこにとっても、歯が痛いよりは痛くないほうがご飯もおいしく食べられますし、かたいおやつもバリバリ噛んで食べることが可能だと思うんです。

犬は言葉を発することはできないですから、気づいて治せるのは飼い主である人間だけだと思いますし、だからこそ注意して一緒に過ごしていくべきだと思うのです。

普段から気を付けていないわけではなかったけれど、一日でも長く一緒に暮らしていくためにももっと愛犬と向き合っていくべきだなと改めて実感しました。

それと、普段と違ったしぐさがあったときはネットで調べるのもいいけれど、もし命に関わるかもしれない病気だった時のことを考えて、次からは病院に向かうことを最優先に考えようと思いました。

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