猫が舌を出したままにする意味は?
うちには猫が2匹います。
そのうちの1匹の猫がよく舌を出したまま過ごしています。
寝ている時に舌がちょこんと出ていたり、伸びをするにも舌も一緒に伸びたりです。
お座りをしながらこちらの方に舌を出している顔で見つめられると、お行儀のいい間抜けな顔に見えて、とてもとても愛おしく思います。
見ているぶんにはとても可愛いのですが、いつもいつも舌を出しているため少し不思議な気持ちになります。
よく母親とも舌が出ていることを報告しあっています。
いつも見れる顔なのですが、ついつい毎回見たくなる可愛さなのです。
そして可愛さのあまりその舌をちょこっと触ってみると、驚いたように一瞬にして引っ込めます。
いつも舌を出しているけれど、きちんとしまうこともできるようです。
参考動画:ベロのしまい忘れが行き倒れ風な猫
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猫が舌を出したままにする意味
猫の舌がちょこんと出ているシチュエーション別にどんな意味があるのか調べた結果をまとめていきます。
1. 伸びをした時
体の筋肉を伸ばすと舌の筋肉も一緒に伸びてしまうそうです。
これはちょうど人間が伸びをした時に一緒に口を開いてしまうことと同じ理屈だそうです。
うちの猫は伸びをする際は必ず舌も一緒に伸びています。
2. 舌を仕舞いわすれる
猫はとても毛づくろいの好きな生き物です。
自分自身の舌を使って毛づくろいをします。
そのため舌をめいいっぱい伸ばすのです。
そして毛づくろいをしたまま舌を仕舞い忘れます。
またこれには突然の音に反応したり、急に飼い主に呼ばれたりした場合にも多いそうです。
猫は一度にたくさんのことを行うことができず、びっくりしてそのまま舌を出したまま振り向いてしまうようです。
また毛づくろいはたくさんの舌の筋肉を使います。
なのでたくさん毛づくろいをした後は疲れてしまって舌を出したまま寝てしまうこともあるそうです。
3. リラックスしている
猫の骨格はもともと顎がとても小さい上に舌が長くできているため、リラックスして舌の筋肉が緩んでいると舌が伸びて出てしまうそうです。
つまり口元の筋肉全体が緩んでしまうほどにリラックスしていることとなります。
そのためうちの猫と同様に、寝ている時に舌がちょこんと出たまま寝ていることが多いそうです。
そしてとてもリラックスした状態でいるため、触られるととてもびっくりしてしまうそうです。
4. 猫の種類による
チンチラなどの長毛種はた短毛種の猫よりも比較的に舌が出やすいそうです。
そして顎の小ささなども関係しているため、個体差が大きいそうです。
猫が舌を出したままにするときはどう対応すべき?
まず猫はリラックスして口元に筋肉が緩んでいるがために舌が出てしまっていることがとても多いかと思います。
それは猫にとってとても安心していることだと思いますので、そっと放っておくのが一番かと思われます。
また可愛いからといって舌を触る行為はリラックスしている猫を驚かせてしまうので、今後は控えようかと思います。
基本的に舌が出ているからといって困ることはないので、そのまま微笑ましく見守り続けるのが一番ですね。
また不必要に毛づくろいの最中に名前を読んだりもしないほうがいいかと思われます。
舌が出るほどに家でリラックスした状態で過ごしてくれていると受け入れるのが、猫にとっても飼い主にとっても一番幸せな道だと思います。
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