猫が寝ようとすると顔に直接体をくっつけて寝ようとしてきました。

その時の自分は訳が分からず、息が苦しくて寝れないので猫をどけて近寄らないように布団に隠れていつも寝ていました。

それを私のベッドに来るといつもしてくるので何か意味があるのかなと思い、布団をかけてあげると数分してから布団から出てきてベッドから出て行ってしまいます。

猫と一緒に寝ることはとてもかわいらしいくて嬉しいのですが、私が寝ている最中その理由で突然夜中に目が覚めてしまい、寝不足になることがありました。

正直どかすのもかわいそうだし、寝ようとしてるので出来るだけ邪魔をしたくないという思いもあって試行錯誤した結果、猫の毛が口に入らないようにマスクをしたり、猫の毛によってぜん息になることがあるので吸入薬をあらかじめしておくようにしていました。

参考動画：【衝撃】朝起きたら顔の上に猫がいた

最初の理由としては信頼関係です。

顔まで近寄ってくるのは友好的な関係性にある仲間だと思っているらしいです。

猫は集団生活を行う生き物で、特に信頼関係のある猫同士は隣り合わせで寝たり、擦り合わせたり、毛づくろいも行ったりします。

そういった行動は相手のことを信頼し、親密な関係にある時にしか行わないそうです。

また、これらの行動は共通のニオイを作り出し、そのニオイを維持するために行っているようです。

人の顔の近くで寝ること以外にも顔を擦りつけたり舐めたりすることも同じ事です。

次の理由としては安心感が得られるからです。

猫は侵入者などの何らかの危険を全く心配する必要がないと感じることのできる場所で眠ます。

なぜなら、野生では何といっても、寝ている時が一番身を危険にさらすからです。

もう1つの理由は習慣です。

猫は習慣の生き物であり、いくつものルーティーンが存在しています。

もし、毎日の習慣が行えないときにはすごくストレスを感じてしまいます。

そのため、猫は毎日同じ場所、つまり飼い主の頭や顔の側で寝ることが習慣化してしまっているのかもしれません。

以上のことから猫の行動には猫自身の本能だったり危険に対する警戒心だったりいろんなことに気を張っています。

それらを邪魔することはこれらを知って以上、あまり邪魔させたくない、猫のためにも安心してほしいという思いがしてきて出来るだけ邪魔しないようにしていけたらいいなと思いました。

それから自分は、顔の近くに来て寝ようとしてきたとき、「信頼されているんだな〜」と思うようになり、頭をなでたりしてより可愛がってあげました。

信頼してくれていることに感謝し、こちらから愛情を注いであげてお互いにもっといい関係が築ければいいなと思っていつもこのような日々を暮らすようにしました。

そうするとある日、いつもよりも私にスリスリしてきたり椅子に座っていると乗ってきて顔や首元を舐めてきました。

その時に何か嬉しい気持ちになりました。

夜の寝方も変わっていました。

私の顔と猫の顔で寄り添って猫の顔がうずめるような形で寝るようになり、私にべったりくっつくようになって愛嬌があってとてもかわいいです。

幸い息苦しくもならなかったので安心して寝れました。

さらにこういった日々を過ごしていたら無意識に猫の毛が原因でぜん息にならなくなりました（笑）（克服しちゃった！？）

こういったことから以前よりも安心して寝れるようになり猫にとっても安心して寝れるようになったと思います。

よかったです。

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