猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由は?どう対応すべき?
飼い主に抱っこされると爪を立てず、嫌がる事もしない人懐っこい猫を飼っています。
人好きなのか、少し撫でただけで「ゴロゴロ」と喉を鳴らしゴロゴロの安売りをしています。
ある日もう1匹飼っている猫に猫パンチをしたり、首を噛んだり、追いかけたりしていたので(ケンカはよくしていて、その日のうちに一緒に寝ている仲良し兄弟猫です。)怒って「ダメでしょ」っと話しかけると「ゴロゴロ」と喉を鳴らし始めました。
ただ飼い主に構ってもらえる事に喜んでいて、怒られている事を分かっていないようでした。
とりあえず「ゴロゴロ」と喉を鳴らせば大丈夫っと思っているように見えます。
でもこの猫は本当は何を考えているのか知りたくなってきました。
参考動画:ゴロゴロ音全開でスリスリ 抱きついて甘える猫
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猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由
猫のゴロゴロは、1つの気持ちで鳴らしているわけではなく、嬉しい時、緊張や不快な時、苦しい時など、様々な気持ちを表現しているようです。
人が笑うと嬉しい時だと単純に思ってしまいがちですが、実は自分をリラックスさせるためにしていたり、苦笑いだったりする時があると思います。
猫のゴロゴロは、人間の笑うという行為と似てるなと思いました。
猫は単純そうで単純ではなさそうですね。
緊張を和らげる
まずは、先述で述べた怒って話しかけた際に言ったゴロゴロはどういう気持ちだったのでしょうか?
いきなり怒られた事によりって戸惑いストレスを感じていたのではないでしょうか?
そうなると、このゴロゴロは緊張や不快を和らげるための自己防衛手段だったと思います。
嬉しさの表現
次に、撫でた時に言ったゴロゴロは嬉しさの表現だと思います。
顔を見ると目を閉じて気持ち良さそうです。
いつも上がっている猫特有の口角は、さらに笑っているように見え、大きなゴロゴロ音は大笑いしているように聞こえます。
ゴロゴロ音は母猫と子猫のコミュニケーションにも使われているようです。
お母さんに鳴らしていたゴロゴロを飼い主にも鳴らしてくれるのは、強い信頼関係があるからなのかもしれませんね。
ゴロゴロを聞いている方も嬉しくなります。
実際にゴロゴロを聞くだけで、体の緊張をほぐす副交感神経を優位に立たせる効果があり、自律神経やホルモンバランスを整える力があるようです。
これからゴロゴロは猫にも人間にも癒し効果がある魔法の呪文に聞こえそうです。
猫がゴロゴロと喉を鳴らすときはどう対応すべき?
これから飼い猫がゴロゴロと喉を鳴らした時は単純にとりあえずゴロゴロ言っているという訳ではなく理由があるのだと考えを変えようと思いました。
怒られた後に言ったゴロゴロは、緊張を緩和させようと思います。
本当は仲良し兄弟猫なので、ケンカがしたいのではなくて、遊びたくてじゃれていたのかもしれません。
これからは、猫じゃらしで走らせたりと遊んであげようと思いました。
人と猫は会話が出来ないですが、ゴロゴロのメロディーで人間とコミュニケーションを取る事ができます。
ゴロゴロを聞いて猫の気持ちを探るのもいいですが、疲れた時に撫でてゴロゴロに癒されるのもいいですね。
我が家のかまちょ猫は大爆笑で癒してくれると思います。
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