私はオカメインコを飼っていました。

ひなのころから飼っていたので非常になついていていつもべったりとくっついてきていました。

なでてあげたりするときにはひなの時のような鳴き声をします。

これは甘えているのだろうとなんとなくわかっていました。

それ以外の時にはとっても大きい声で急にピーピーと鳴き始めたり、低い声でピーピーというよりかはジージーといった感じ鳴くときがありました。

毎回同じような状況で同じ鳴き方をするのであればなんとなく意味は分かってくるのですが、うちのオカメインコちゃんは唐突に鳴き方が変わるのでどういった感情なのかや何を伝えたいのかがいまいちよくわかりませんでした。

なので、それぞれの鳴き方がどういった意味を持ち、何を伝えようとしているのかを紹介していきます。

参考動画：オカメインコのお歌メドレー

甘え声

まず、インコがなでたりするときに出てくるひなの時の鳴き方はやはり甘えているときの鳴き声でした。

もっと撫でてほしい、もっと一緒にいたいよといった感情の表われです。

地鳴き

次にインコが大きな声でピーピーと響くような鳴き方は地鳴きというようです。

これはおなかがすいていたり、仲間の存在を確認するときに使う鳴き方のようです。

私のオカメインコちゃんはなでている途中に思い出したかのようにこの鳴き方をします。

なでられていて気持ちがいいけど、そういえばおなかがすいてたんだった！といった感じなのでしょうか(笑)

低い声

次に低い声でジージーと鳴くときは何かに警戒していたり、不快感を覚えたときに使う鳴き方のようです。

遊んでいる途中で嫌いなものや気に入らない行動を私がとったりすると低い声で鳴いて嫌だよということを伝えようとしていたのかもしれません。

歌やおしゃべり

ついでですが私の家のオカメインコちゃんはよくおしゃべりをしたり歌を歌ったりします。

これはさえずりと同じ意味を持っているようで、求愛行動や縄張りをアピールするときに使う鳴き方のようです。

確かにインコが歌ったりおしゃべりをしていると気をひかれてしまうなと納得しました。

特に鏡を見せたときにはよくしゃべりよく歌います。

鏡に映ってる自分が違う鳥さんだと思って気を引こうとしているのだろうと思います。

あとは私の指にもよく話しかけてきてくれます。

私の指を恋人だと思っているのでしょうか。

鳴き方でいろいろな感情を一生懸命表現しようとしていたと思うとかわいらしいです。

鳴き方によってどのようなことを伝えたいのかということが理解できたことがまずはオカメインコちゃんを幸せにしてあげられる一歩になったと思います。

地鳴きをしていればおなかがすいてるのかもしれないから餌を確認してみようとか、低い声で鳴けば今やっていることが嫌なのかもしれない、おもちゃが気に入らないのかもしれない、だったら違うものに取り換えてあげよう。

といった感じにインコの気持ちを理解し行動してあげることが大切かと思います。

きっと他にも何気ないしぐさで私たちに気持ちを伝えようと頑張っているのだと思います。

これを機にいろんなしぐさについて勉強して何を私たちに伝えたのかを学んでいくことがお互いが幸せになれる最善の方法だと思います。

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